はじめに:
パソコンやノートPCにテンキーが付いていないと、数字入力で不便を感じることがあります。
そんな時に便利なのがワイヤレステンキーです。
今回はAmazonで高評価ながらベストセラー上位ではない、いわば隠れたおすすめのワイヤレステンキーを4つ紹介します。
それぞれレビュー評価4以上・レビュー件数100件以上(グローバル合計)を満たし、メーカーも多彩です。
価格はおよそ2,000~8,000円前後(変動の可能性あり)となっています。
初心者にもわかりやすく、それぞれの概要・強み・弱み・ユーザーの声を優しい語り口でまとめました。数字入力の効率アップに役立つお気に入りのテンキーを見つけましょう。
iClever Bluetooth ワイヤレステンキー

価格帯:
約3,000円~4,000円
概要:
iCleverは周辺機器で定評のあるブランドで、このBluetooth接続テンキー「IC-KP08」はWindowsやMac、iPadなど幅広い機種に対応します。
パンタグラフ方式のキーでタイピング音も静かです。USB充電式で、電池交換の手間がありません。
強み:
薄型軽量で持ち運びやすく、Bluetoothでケーブルいらず。
複数OS対応なので職場のPCからタブレットまでマルチに使える汎用性が魅力です。
充電式のためランニングコストも低く、テンキーがないノートPCのお供に最適です。
弱み:
Bluetooth専用モデルのため、USBレシーバーによる接続はできません。
古いOSではNumLock連動に対応しない場合があり、一部環境でキー割り当ての設定調整が必要になることがあります。
ユーザーの声:
購入者からは「Bluetooth接続が簡単で安定している」「キータッチがノートPCと遜色なく快適」といった声が多いです。
「Macのスペースグレイ色にマッチしておしゃれ」とデザイン性も評価されています。
一方、「ごく稀にスリープ復帰後に再接続に数秒かかる」との指摘もありますが、総じて扱いやすさで初心者にも好評です。
Ewin 2台接続対応 ワイヤレステンキー

価格帯:
約3,000円~5,000円
概要:
Ewin製のテンキーはBluetooth5.2と2.4GHzレシーバー接続の両方に対応した珍しいモデルです。
1台で最大2台のデバイスに同時接続でき、OS切替スイッチ付きでWindowsとMacでのキー配列差にも対応します。
矢印キーやショートカットキーを含む合計37キーを搭載し、充電式(USB-C)です。
強み:
接続方式を選べる柔軟性が最大の魅力です。
Bluetooth非搭載のデスクトップPCでも付属レシーバーで使用可能で、職場PC(レシーバー)とタブレット(Bluetooth)など2台をボタン一つで切替えできるので仕事の効率アップに繋がります。
また矢印キーやHome/Endキーなどもあり、ただの数字入力以外にも使えて便利という声もあります。
弱み:
キー数が多い分、本体サイズは他のシンプルなテンキーより大きめです。
約1cm程度の厚みでフラットなデザインのため、好みによってはキーボードとの高さ差を感じる場合があります。
また多機能ゆえに説明書が英語中心との指摘もあり、初回設定時に戸惑う可能性があります。
ユーザーの声:
「BluetoothとUSBを切り替えて使えるのが想像以上に便利」と高く評価されています。
特に「ノートPCとデスクトップをこれ一台でカバーできる」の点が好評です。
また「矢印キー付きで表計算作業がはかどる」という口コミもあり、Excel入力など事務作業で役立っているようです。
一方「携帯用途には少し大きめ」との声も見られましたが、機能優先の製品として満足度は高いようです。
Satechi スリム ワイヤレステンキー

価格帯:
約7,000円~8,000円
概要:
Satechi(サテチ)はAppleユーザーに人気のアクセサリーメーカーです。
この18キー搭載のBluetoothテンキーは、アルミニウム製の高級感ある筐体とApple純正品に調和するデザインが特徴です。
薄型で美しいスペースグレイカラーはMacBookやiMacと並べても違和感がありません。USB充電式で、Bluetooth3.0接続に対応します。
強み:
なんと言ってもデザインと質感の良さが光ります。アルミボディで作りが頑丈なため長く使え、オフィスで使ってもチープさがありません。
「Macにぴったり合う拡張テンキー」との評価通り、Apple製品との親和性が高いです。
入力レスポンスも良く、軽快にタイピングできます。
弱み:
他製品に比べて価格が高めです。またBluetooth専用でUSBレシーバーは付属しないため、Bluetooth非対応機器では使えません。
キー配列も海外仕様準拠のため、日本語キーボードのかな印字はありません(数字入力には影響ありませんが見慣れない印字があります)。
ユーザーの声:
「MacBookに合わせて購入。見た目が純正品のようで満足」との声が多く、Macユーザーから支持されています。
打鍵感についても「ノートのキーボードと統一感があり違和感なく使える」と好評です。
弱点としては「値段が高い分、コストパフォーマンスを感じにくい」という意見もありますが、「デザイン代と考えても買って良かった」というレビューが目立ちます。
Lekvey アルミ充電式Bluetoothテンキー

価格帯:
約5,000円~6,000円
概要:
Lekvey(レクベイ)のテンキーはグローバルで人気を博したモデルで、34個のキーを備えた大型テンキーです。
Bluetoothで接続し、内部に160mAhの充電式バッテリーを搭載。
アルミ製でカラーはシルバーやグレーがあり、ノートPCの外付けテンキー兼ショートカットキーボードとして活躍します。
強み:
キー数が多く機能豊富な点が強みです。
通常の数字キーに加え、「Tab」「Esc」「=」なども搭載しており、表計算や経理作業で便利です。
アルミ筐体で見た目・耐久性ともに優れており、薄型デザインなのでノートPCと一緒に携帯してもかさばりません。
Bluetooth5.0対応で通信も安定しています。
弱み:
34キーゆえにテンキーとしてはやや大きめのサイズです(横幅約12cm程度)。
テンキー部分のみ使いたい人には不要なキーが含まれる場合もあります。
またNumLockキーの動作が使用するOSによって異なり、一部のキー(「( )」など)がMacでは対応しないなど、完全なマルチOS最適化ではない点に注意が必要です。
ユーザーの声:
「Excel入力がこれ一台で完結する」と機能性に高評価が集まっています。
特に「TabキーやBSキーまで付いて入力作業が快適」との声があり、データ入力の効率化に役立っているようです。
デザイン面でも「アルミボディが高級感あり満足」というレビューが見られました。
一方で「持ち運ぶには少し大きく重さも感じる」という意見もありますが、据え置き用途なら問題ないという評価です。
総括
ワイヤレステンキーにも様々なタイプがあります。
Bluetooth型はケーブルレスでスマートに使え、USBレシーバー型は確実で設定要らずの手軽さがあります。
また、キー配列や搭載キー数も製品によって異なるため、自分の用途に合ったものを選ぶことが大切です。
例えば、Macユーザーでデザイン重視ならSatechi、多機能重視ならLekvey、持ち運び重視なら薄型のiCleverといった具合です。
今回紹介した4製品はいずれもユーザーレビューで高評価を得ており、隠れた実力派と言えます。
ぜひ用途や予算に合わせて、快適な数字入力環境を整えてみてください。
コメント