スマートフォンで動画撮影する際の手ブレを抑える電動スタビライザー(ジンバル)も、隠れガジェットの定番です。
DJIやZhiyunが有名ですが、実はそれ以外にも高評価なコスパモデルが存在します。
ここではAmazon評価☆4以上を獲得しているスマホ用ジンバル7選の中から4製品をピックアップします。
Hohem iSteady X 折りたたみジンバル

価格帯:
約10,000~12,000円(税込、変動あり)
製品概要:
Amazonで「スマホジンバル人気ランキング1位」にも輝いたことがある定番モデル。
重さ259gと超軽量かつ折りたたみ式でポケットに入るコンパクトさが売りです。
iPhone・Android両対応で、専用アプリから様々な撮影モード(顔追跡・パノラマ・タイムラプス等)が利用可能。
初めてのジンバルにも最適とされ、Amazonでも平均⭐4.3の高評価です。
強み:
軽量コンパクトで持ち運び抜群な点が最大の強みです。
「カバンに入れても邪魔にならない」と旅行のお供にする人も多いです。
折りたたみ機構もワンタッチで、撮影したい瞬間にすぐ展開できます。
また直感的に使える専用アプリが好評で、「初心者でもプロっぽい映像が撮れた!」との声が多数。
価格も有名ブランドより安く、コスパ最強との評価もあります。
弱み:
軽量ゆえに耐荷重が限られ、大きめのスマホ+重いレンズアタッチメントなどだとバランスが取れない可能性があります。
また操作ボタンが少なめな分、細かな設定にはアプリ併用が必要です。
しかしこれらは割り切りポイントであり、「通常のスマホ使用なら問題なし」とのこと。
総合的な欠点は見当たらず、万人に勧めやすいモデルです。
実際のレビュー:
「歩き撮りしてもヌルヌル映像で感動」「集合写真もジェスチャーで撮れて便利」と高評価が並びます。
一方で「パン・チルトの動きが若干もたつく」という指摘も一部ありますが、ファームウェア更新で改善する場合も。
総じて「スマホで動画撮る人は絶対買い」との声もあり、Amazonでもベストセラーなのも納得の隠れ神アイテムです。
Zeshbit スマホジンバル

価格帯:
約8,000~10,000円(税込、変動あり)
製品概要:
あまり聞き慣れないブランドですが、2021年時点でAmazonおすすめジンバルの一角に入っていたモデルです。
基本的な3軸手ブレ補正機構を備え、縦横モード切替やズームレバーなど必要な機能は網羅。
対応スマホ重量も最大280g程度までOKとされ、大型スマホでも利用可能です。
口コミ件数は多くないものの「安価だが使える」と評価され、星4以上を確保しています。
強み:
低価格ながら基本性能がしっかりしている点です。
同価格帯の無名ジンバルの中では安定感が高く、「安かったので期待してなかったが十分満足」との声があります。
グリップ部に録画ボタンやジョイスティックもあり、物理操作で直感的にカメラを動かせます。
折りたたみは非対応ですが、そのぶん剛性があり「作りがしっかりしている」との評価です。
弱み:
専用アプリの完成度が大手に比べると今ひとつという指摘があります。
接続やUIに癖があるようで、「アプリは使わず標準カメラで手ブレ補正用途専用にしている」というユーザーも。
ただ、そう割り切ればジンバルとしての役割は十分果たせるため、大きな問題には至っていません。
またサポート情報が少ない点もマイナー品ゆえのデメリットでしょう。
実際のレビュー:
「値段の割にちゃんとブレを抑えてくれる」と、そのコスパに驚く声があります。
「iPhone 13 Proでもバランス取れた」と対応力も評価されています。
一方で「アプリの日本語訳が怪しい」「ファーム更新方法が分かりにくい」といった苦労談もあり、初心者には若干ハードルを感じるかもしれません。
それでも最終的には「この価格なら星5」というレビューが多く、玄人好みの掘り出し物といえるでしょう。
FeiyuTech Vimble 2S ジンバル

価格帯:
約9,000~11,000円(税込、変動あり)
製品概要:
FeiyuTech(フェイユーテック)はZhiyunと並ぶ老舗ジンバルメーカーで、Vimble 2Sはそのスマホ向けモデル。
最大の特徴は内蔵の伸縮ロッドで、自撮り棒のように最大18cm伸ばせる構造です。
これにより広角なセルフィーや高所からの俯瞰撮影が可能。3軸手ブレ補正はもちろん搭載で、専用アプリ「Feiyu ON」から各種機能を制御できます。
Amazonでも根強い人気で、平均⭐4.0~4.2程度の評価です。
強み:
ジンバル+自撮り棒のハイブリッドというユニークさが強みです。
グループセルフィーやVlog撮影時にアームを伸ばせば、画角にゆとりが生まれ撮影の幅が広がります。
「自撮り棒が合体しているの本当に便利」というレビューが多々あります。
また老舗ブランドだけあって安定性・耐久性にも定評があり、「長時間使っても不安定にならない」との声も。
付属のミニ三脚を装着すれば卓上スタンドにもなり、使い勝手が良いモデルです。
弱み:
伸縮構造のぶん重量が少し増している(約428g)点は留意です。長時間手持ちすると腕が疲れやすいかもしれません。
また折りたたみ非対応でかさばるため、携帯性ではHohem iSteady X等に軍配が上がります。
しかしこれらは機能とのトレードオフなので、明確な欠点ではありません。Feiyu ONアプリについても「接続安定・日本語対応で使いやすい」と比較的好評です。
実際のレビュー:
「さすがFeiyu、高級感がある」「バッテリーが長持ちで助かる」と品質面で安心する声が多いです。
伸縮アームに関しては「ここぞという場面で重宝する」と概ね好評ですが、「勢いよく伸ばすと若干振動することがある」との指摘もあり丁寧な扱いが推奨されます。
それでも総合評価は★4と安定しており、「定番の安心ジンバル」としてガジェット好きから支持されています。
Moza Mini MX 2 スマホジンバル

価格帯:
約13,000~15,000円(税込、変動あり)
製品概要:
MOZA(モザ)社はプロ用ジンバルも製造するメーカーで、Mini MX2は最新のスマホ向けジンバルです。
ユニークなのは人工知能搭載の「魔法の一瞥(Magic Eye)」機能で、カメラに手のひらを見せると自動で顔追尾を開始する等のジェスチャー操作が可能。
折り畳み式で専用ケース付き、負荷930gまで対応とパワフル。Amazonではまだ評価件数少なめですが、海外含め高評価を得ています。
強み:
ジェスチャーだけで被写体追尾などを行うAI機能が新世代の使い勝手を実現しています。
撮影中に手が離せなくても被写体を自動追跡でき、「まるでカメラマンがいるよう」と好評。
また他社を凌ぐ大トルクモーターで、スマホ+外付けレンズやマイクを装着しても安定します。
アプリ「MOZA Genie」も充実しており、プロ用メーカーならではの作り込みが評価ポイントです。
弱み:
価格がやや高めで、折り畳んでもやや大きい点は弱みかもしれません。
他ブランドの1.5倍近い値段なので、ライトユーザーには敬遠されがちです。
しかし性能に見合った値段であるため、不満というほどではありません。
強いて言えば最新機能ゆえ「使いこなすには慣れが要る」との声もあります。
実際のレビュー:
「追尾機能が秀逸で感動した」「ジンバルの動きが滑らかで安定している」とその性能を絶賛する意見が多いです。
ジェスチャー操作も「撮影の幅が広がった」と好評。
一方で「スマホと接続するまでの初期設定が少し手間」との声もありましたが、一度設定すれば問題なしとのこと。
総じて、「ハイテクな撮影体験ができるジンバル」としてガジェット好きに受け入れられています。
まとめ
スマホ用ジンバルは各社差別化が進んでおり、携帯性ならHohem iSteady X、自撮りやVlogならFeiyuTech Vimble 2S、最新機能ならMOZA Mini MX2といったように選択肢があります。
価格面では1万円以下でもZeshbitのように十分使える製品があり、「Amazonで高評価=実用性高し」です。
手ブレのない映像は視聴者の満足度を上げるので、動画撮影が趣味の方はぜひ高評価ジンバルを導入してみてください。
「スマホ撮影がこんなに変わるとは!」と感動すること請け合いです。
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